
| なぜこの仕事をしているか |
私は、この仕事を始めて約10年。もともとは化学メーカーの営業マンでした。おそらく多くのビジネスマンと同様に、夜は残業、付き合い、接待やらでまともに家でご飯を食べるなどという習慣はありませんでした。家もローンで買い、生保も勧められるまま契約、金融についてあまり知識のないまま生活していました。
バブルが崩壊し、持っていた株や投信が下落したとき自分の知識の無さを自覚。この時にある生保から保険の仕事をしないかと誘いがあったのです。12年前のことでした。当時、「金融ビッグバン」が叫ばれ、今後金融ビジネスは自由化し、巨大な違うマーケットが出来るそんな風に確信しこの仕事を始めました。
仕事を始めると、我々40代がいかに忙しく、そしてほとんどの人の、金融知識の無さに愕然とさせられました。お金の「リスク管理」については全く知らない、また、知ろうともしない。でも、史上例のない少子高齢化は進展、2005年は人口純減の最初の年になりました。若い世代の二人で一人の高齢者を支え、ほとんどの人が85歳くらいまで生きる時代がすぐそこに、来ているのに老後の資金の蓄え方を知らないのです。
お金は、働いている内に貯めなければなりません。分散・長期運用が基本です。今までのように、国がどうにかしてくれるなんていう妄想は捨てないといけません。850兆円の国・地方の借金があり、それでいて1500兆円もの個人資産を有す国、日本。世界にお金を貸しさえすれ、借りていることは無い国。でもこの国の「円」だけに偏った資産を持っていて本当に資産保全はできるのでしょうか。日本がもし破綻したら、ドル下落が世界恐慌の引き金になったら、このような可能性は決して低くないのです。
世界経済は日本が停滞している間も、常に発展しています。2007年の予測も3.5%程度の伸張、この発展を資産運用に活かさない手はありません。
リスク=危険と訳すからおかしいのです。我々はリスクは「触れ幅」と読んでいます。リスクは偏差ですから、管理できます。日本がデフレであえいでいても世界経済は3−4%の成長を続けているのです。少しだけ、ほんの少しだけ勉強して、一緒になって資産を作って行こうではありませんか。
株式会社アークス 代表取締役 鎌倉岳志
プロカメラマン 木鋪虎雄氏に
撮ってもらいました